著者について 山田豊文(やまだ・とよふみ)
1949年生まれ。杏林予防医学研究所所長。米国公益法人ライフサイエンスアカデミー主宰。
渡米の際、薬を用いずに人が本来持つ自己複製能力を引き出して病状を改善する分子整合医学に出合う。
ビタミンやミネラル、ファイトケミカル、酵素、食物繊維など本来の食事学、解毒や断食といった自然な手段を用いて病気を予防し、健康状態を改善することこそが本来の予防医学であるという、独自の理論を確立した。
日本の医師や栄養学を学ぶ人たちへの新しい理論の普及を目的として、杏林予防医学研究所を設立。教育、医療、美容、スポーツなど、さまざまな分野で山田式メソッドを展開し、各界の著名人からも支持を得ている。
特にプロ野球界では、読売ジャイアンツや福岡ソフトバンクホークスなどのキャンプ地で講演を行い、セ・パ両リーグを通じて多球団の有名選手を指導。
自然療法を駆使してケガや故障に苦しむ多くのアスリートをみごとに復活させるなど、スポーツ栄養学の第一人者として、その手腕が高く評価されている。