お肌の“3大保湿成分”として、コラーゲン、ヒアルロン酸とともに並び称される「セラミド」。
セラミドは3大保湿成分の中でも特に保湿効果が優れていると言われています。
さらに、保湿だけでなくお肌のバリア機能やキメなどにも関わっており、美肌を目指す方にとって見過ごせない成分です。
今回は、注目の美容成分セラミドについてご紹介します。
セラミドは、細胞と細胞の間を埋める「細胞間脂質」と呼ばれている物質の一つで、お肌の一番上の角質層に存在しています。
セラミドは角質層における細胞間脂質の約半分を占めており、厳密に分けるとセラミド1〜7まで、7種類のセラミドがあります。
セラミドは角質層において、水分を蓄えてお肌の潤いを保つとともに、細胞間を隙間なく埋めて、外部刺激からお肌を守っています。
コラーゲンやヒアルロン酸はお肌の奥、真皮層に存在する保水物質で、お肌の潤いやハリを保つために重要な成分です。
しかし、表皮のセラミドが不足していると、肌内部から水分が蒸発してしまいます。
また、外部からの刺激に弱くなり、敏感肌やアトピーが悪化してしまうこともあります。
セラミドは、お肌が外界と直に接する角質層において、「保湿」、「バリア」という重要な役割を担っているのです。
セラミドが3大保湿成分の中でも「最強」と称される理由は、角質層、つまり表皮の一番外側の部分で働いているところにあります。
真皮の水分をどんなに補っても、フタの部分である角質層がセラミド不足で隙間だらけになっていると、そこから内部の水分を逃がしてしまいます。
つまり、コラーゲンやヒアルロン酸の効果も激減してしまうのです。セラミドという防壁がなければ、内部の潤いを守ることはできませんし、外界の乾燥や刺激を内部まで通してしまうので、さらなる乾燥肌や肌荒れを招くことになります。
逆に言うと、セラミドさえ十分に足りていれば、少しの乾燥や刺激ではビクともしない強いお肌を作り上げることが可能です。
セラミドの魅力は、「補給しやすい」という点にもあります。コラーゲンやヒアルロン酸は外から補っても真皮層まで届きにくい物質です。
しかし、セラミドは肌表面の角質層にあるので、外からのアプローチも効果的。
セラミドは、年齢を重ねるごとに減少していきますが、化粧品などで直接補うことができるので、セラミドに着目したスキンケアは効果が出やすいのです。
まとめ
セラミドは加齢のほか、空気の乾燥や生活習慣の乱れ、間違ったスキンケアなどによって、皮脂や角質が傷つくと、回復が間に合わなくなり不足していきます。
セラミドは、セラミド配合の化粧品で外から補給することもできますし、食べ物やサプリメントで内側から補給することもできます。
乾燥肌や敏感肌に「セラミド不足」が考えられる方は、ぜひ積極的にセラミド補給を試みるようにしてください。
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