SPF、PAについて
SPF&PAとは
「SPF]や「PA]は紫外線防止効果の高さを示す数値です。どんな環境でどれくらいの時間、太陽の光とともに過ごすのか、それに合わせてふさわしい数値を選択しましょう。必要もないのにむやみに高い数値を選ぶ必要はありません。
<SPF値>
Sun Protection Factor(サンプロテクションファクター)の略です。この数値は、サンバーン(主にUVBによる日焼けで皮膚が赤くなることの防止効果を示す値です。数字が大きいほど日焼け止めの効果が高くなります。
例:SPFの数値が25だった場合、何も塗らなかった場合より、25倍だけ長い時間、皮膚が赤くならず、サンバーンを起こさないという意味です。
<PA>
Protection Grade of UV-A(プロテクショングレイドオブUV-A)の略で、主にUVAをカットする効果をあらわす表示です。
PAの表示は、+(効果がある)、++(かなり効果がある)、+++(非常に効果がある)の3段階表示です。+の多い方が効果が高いということになります。
SPF値は、生活シーンに合わせて使い分けることが大切です。下記をみてもわかるように、日常生活での紫外線対策にはSPF10前後で十分です。「SPF50」というのはあくまでも、炎天下の海辺で1日過ごすような場合に必要なSPFの最大値と考えてください。
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