乾燥肌・敏感肌
今、日本では便利な生活ができる反面、健康な肌の維持を邪魔するもあります。体を洗う石鹸やシャンプー、ボディソープ、洗濯洗剤、台所洗剤のほとんどは、石油系の洗浄剤が主成分であり、肌を傷つける力が強いです。
そういった製品を使い続けていると肌が傷つき乾燥肌を招いてしまうことがあります。体や顔の洗いすぎもよくありません。清潔を保とうとして洗いすぎてしまうだけでも乾燥肌となります。また、石鹸やボディーソープの市販品の多くは、肌を傷つける添加物の多い石鹸や石油系洗浄剤のボディーソープです。これも乾燥肌になりやすい要因のひとつです。
肌は毎日、私たちの体の中で作られては垢となって剥がれています。健康な肌がきちんと作らていくには、ビタミンやミネラル、アミノ酸が不可欠です。ですから肌を作るのに必要な栄養素が不足すれば当然、肌にも影響が出ます。
過剰な活性酸素も肌を傷つけます。過剰な活性酸素の発生原因は油分や肉類の多い食事、ビタミン、ミネラル不足 ・睡眠不足・過労やストレス・タバコ、アルコール・紫外線・水道水の塩素などです。
このように、いくら良いスキンケアをして肌をせっかく整えても、また肌が傷ついてしまえば、肌はまた乾燥してしまうのです。ですから、良質のスキンケアで肌を守りながら、生活環境や体内のことも考えることが大切です。
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食事 |
肌に必要な栄養分、とくにミネラルとビタミンを補えて、活性酸素を発生しにくい和食を中心にしましょう。白砂糖・添加物・脂物・揚げ物・肉類・牛乳は控えめに。ゆっくりよく噛んで食べましょう。冷たいものは控えめに。
体内の水分が不足しないように、水も積極的に摂取しましょう。お茶やジュースは、水分摂取と同時にを排出もしてしまうので、きれいな水が一番良いです。
肌の一番上は皮脂という油でできています。油は摂取が難しい栄養素ですが、適切な質と量を摂取することは乾燥を防ぐことに役立ちます。
油について
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日常生活 |
肌のダメージを避ける 活性酸素や化学物質など
・睡眠はよくとる
睡眠時間は活性酸素の除去、細胞の新陳代謝、造血などに必要な時間なので大人でも9時間くらい寝るのが理想のようです。仰向けになっているだけでも少しは効果有りです。
・過労やストレスを避ける
活性酸素が発生し、ミネラルを浪費します。自律神経の乱れにもつながります。リラックスすること、趣味をすること、楽しむことや、ミネラル、ビタミンの摂取、睡眠などよく休むことが対策となります。
お風呂の半身浴もおすすめ。38〜40℃のぬるめのお湯に胸から下だけつかる入浴法で、心臓に負担をかけず、体の芯まで温めることができます。リラックスできてストレスや疲労にも。
・タバコ、アルコールは控える
活性酸素が発生します。
・紫外線を避ける
活性酸素が発生し、しみができやすくなります。とくに肌が弱っていると、紫外線の影響を受けやすく、さらに肌は傷つき、しみがとても増えてしまいます。
肌のしみ 原因と対策 |UVケア
・水道水の塩素を避ける(飲用・風呂)
水道水の塩素は、活性酸素のように酸化力が強く、素肌を傷つけますので、洗顔、入浴、飲用時の塩素は除去しましょう。
脱塩素のすすめ
・合成洗剤は使わない
ふつうの洗剤には肌を傷つけて乾燥肌や敏感肌、主婦湿疹、アトピー性皮膚炎の原因になったり、環境破壊につながる石油合成界面活性剤や蛍光増白剤などが含まれています。 |
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スキンケア
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・良質で合成物の少ない化粧品を使用して、肌に与えるダメージを少なくしましょう。
・角質が薄く、水分が蒸発しやすいので、化粧水の使用量を増やし、その後に美容液、クリームで乾燥から守ってあげましょう。特に目のまわりは人体で一番皮膚が薄くカサつきやすいので、小ジワになりやすいですから注意しましょう。水分をたっぷりと補いましょう。
セラミド化粧品など保湿力の高い化粧品を使用することをおすすめします。
おすすめのスキンケアと使用順番の一例 |
1 やさしく洗う
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2 うるおいを与える
・超酸性水 |
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塩素なし酸性水スプレータイプ ボディスプレーから化粧水代わりにも人気 |
※美容液や美容原液も使用する場合
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3 肌を保護する
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4 肌の保護力をアップする
上記のスキンケアを補助する製品
ゲル化粧品にプラスして
乾燥が強すぎてワセリンが必要な方に
OSスキンクリームモイスト・OSスキンクリームホワイト
その他
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